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2009年05月12日 ぷらっとホーム株式会社

ぷらっとホーム、新しくなった手のひらサイズの小型サーバーOpenBlockS 600を発表

性能を大幅向上、新機能アプリケーションマネージャでサーバー構築がさらに容易に

2009年5月12日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、手のひらサイズながら高い堅牢性と柔軟性を実現し、より手間をかけずサーバー構築が可能な新機能を搭載した小型Linuxサーバー「OpenBlockS™ 600」(オープンブロックス600)を発表しました。

製品について

OpenBlockS 600の概要

OpenBlockS 600は、通信キャリアにおける監視サーバー用途や、あるいはソフトウェアベンダにおけるアプライアンス製品へのOEM用途を主として、現在までに多くの出荷実績を誇る「OpenBlockS」シリーズの最新モデルです。
CPUクロックは600MHz、メインメモリ1GBと、大幅なスペックアップを果たしたうえ、筐体はさらに薄さを増しコンパクトに。耐熱性も向上され、周辺温度55℃の環境でも、ACアダプタ含め安定して稼働。半密閉構造による高い耐塵性と相まって、より幅広い用途での導入が可能になりました。
また、新機能「アプリケーションマネージャ」を活用すれば、GUI上で簡単にプロダクトクオリティの各種アプリケーションをインストール・初期設定できます。このため、ユーザーは特別な知識を要せずスピーディに必要な各種サーバーの運用開始が可能です。

アプリケーションマネージャ

OpenBlockS 600が搭載するアプリケーションマネージャは、ネットワーク経由で取得したパッケージリストから必要なアプリケーションを簡単にインストール可能な、パッケージ管理ツールです。
通常なら、オープン系アプリケーションなどを用いた小型サーバーの作成には、アプリとハードとの相性問題や設定方法の習得など様々な手間がかかりますが、アプリケーションマネージャを用いれば、そうした手間を省き手軽にアプリケーションの導入が可能です。
提供される各種アプリケーションは、監視ツールやソフトウェアVPNといった、これまでぷらっとホームがアプライアンスに組み込んで販売していたものも含んでおり、いずれもプロダクトクオリティの性能・機能を安心してご利用いただけます。
発売日現在でアプリケーションマネージャを用いインストールできるアプリケーションは、下記の通りです。なお、アプリケーションは今後も随時追加されてゆきます。

■パッケージソフトウェア:

  • PacketiX VPN【VPNソフトウェア】
  • PacketiX Desktop VPN Business【リモートデスクトップ】
  • Hinemos®【死活監視ツール】

■管理インターフェース:

  • DNS【ドメインネーム管理】
  • DHCP【動的ネットワーク設定】
  • NTP【時刻同期】
  • Syslog【システムロギング】

■オープンソースバイナリ:

  • Perl【プログラミング インタプリタ】
  • Ruby【プログラミング インタプリタ】
  • OpenJDK【Java仮想マシン】
  • PostgreSQL【データベース】
  • MySQL【データベース】
    他多数

パフォーマンスの向上

OpenBlockS 600の仕様は、前モデル※1 と比較し、CPUクロックが600MHz(2.25倍)、メモリ容量が1GB(8倍)と、大きなスペックアップを果たしています。この大幅なパフォーマンス向上により、OpenBlockS 600は、WEBアプリケーションサーバーやWEB・メールフィルタリングといった、より高い処理能力を必要とする用途にも活用が可能になりました。
プリインストールOSとしては、定評のある専用ディストリビューション「SSD/Linux」をアップデートして搭載。従来のコンパクトさと扱いやすさはそのままに、オープンソースソフトウェアや自社ソフトウェアのさらにスムースな導入が可能です。

ECOへの配慮

OpenBlockS 600の開発・販売においては、様々な観点から環境への配慮が行われており、企業・ビジネスにおけるECO実現を大きくサポートします。
運用時の環境負荷を最小限にとどめるため、OpenBlockS 600の消費電力は動作時でも約8.0Wに抑えられており、通常の低消費電力1Uサーバー※2の1/10以下の省電力仕様を実現しました。ネットワークコアサービスなどを受け持つIAサーバー※2 をOpenBlockS 600にリプレイスすれば、実に90.8%もの消費電力削減・CO2排出量削減が可能です。
また、動作時消費電力である8.0W分の環境負荷を補うべく、ぷらっとホームでは、インド・タミルナドゥ地方における風力発電プロジェクトから発生する排出権の購入により、合計1,000トンのCO2オフセットを行います ※3 。
OpenBlockS 600の筐体ケースには、全て再生利用可能なアルミニウム合金を用い、またRoHS指令やPFOS規制、省エネ法といった世界各国の環境規格への適合を果たすことで、廃棄時の環境負荷を最小限に抑制しました。

アプライアンス化をトータルにサポート

オープンソース思想のもと開発されたOpenBlockS 600は、ハードウェアの仕様やソフトウェアのソースコードがWEB上で公開されており、独自アプリケーションの適用を行う管理者や自社アプライアンス化を行う企業を、トータルにサポートします。
また、OpenBlockS 600を用いたアプライアンス販売をお考えの企業向けに、筐体カラーや印刷ロゴの変更、及びアプリケーションマネージャをカスタマイズした初期設定ツールの作成など、ワンストップに販売開始が可能な自社ブランド化サポートのご相談も承ります。

Hinemos® について

OpenBlockS 600は、アプリケーションマネージャの利用により、パッケージソフトウェア Hinemos® を、OpenBlockS 600に最適化されたコンパイル済みの状態で簡単にインストールすることができます。
Hinemos® は、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理可能な、オープンソースのソフトウェアです。今回アプリケーションマネージャで利用できるHinemos® は、搭載する機能をより必要なものに絞込んだ、扱いやすいシンプルなバージョンとなります。このHinemos® をOpenBlockS 600にインストールすれば、大規模データセンターなどで数多い実績を持つHinemos® を、よりシンプルな導入でスムースに運用開始できます。
Hinemos® ソリューションパートナーであるぷらっとホームは、Hinemos® の法人向けサポートを提供する株式会社NTTデータ(以下NTTデータ)と協調の姿勢を持ち、OpenBlockS 600の販売を通じたHinemos® ユーザ層拡大によって、より優れたシステム管理ソリューションの提供にあたります。
Hinemos® の情報は、公式サイト http://www.hinemos.info/ などでご確認ください。

株式会社NTTデータからのエンドースメント

株式会社NTTデータは、オープンソースソフトウェアのエンタープライズ分野における普及推進に取り組み、統合運用管理ソフトウェアとして「Hinemos」を開発してきました。当社は、ぷらっとホーム株式会社様からの「Hinemos」を搭載したアプライアンス「OpenBlockS 600」の発売を歓迎いたします。容易な導入が可能となるアプライアンスとして「Hinemos」が提供されることによって、さらに幅広いシステム領域への適用が促進されるものとして大いに期待しております。
株式会社 NTTデータ
基盤システム事業本部 システム方式技術ビジネスユニット OSS技術統括部長
田中一男

各ビジネスイベントでの出展について

2009年5月13日(水)〜15日に東京ビッグサイトにて開催される「第12回組み込みシステム開発技術展」(ESEC)と、2009年6月10日(水)〜12日(金)に幕張メッセにて開催される「INTEROP TOKYO」で、ぷらっとホームの出展ブースにおいて、OpenBlockS 600が展示されます。展示では、実機はもちろんのこと、実際にサービスを行っているものも展示され、来場者様は実際に手にとって本機をご覧いただくことができます。

価格・販売・仕様について

OpenBlockS 600は、ぷらっとホーム、ぷらっとホーム直営ECサイトであるぷらっとオンライン、および各販売代理店より、本日より順次販売を開始します。

製品名 : OpenBlockS™ 600
型番 : OBS600/R
価格 : 59,800円(税込み)(本体価格 56,953円)
メーカー希望小売価格 : オープン
保証期間 : 3年(標準保証期間 1年、ユーザ登録により無償で3年間に延長)
発売日 : 2009年5月12日
出荷予定日 : 2009年9月
CPU : AMCC PowerPC 405EX 600MHz(1次キャッシュ 16KB)
メインメモリ : 1GB (DDR2 SDRAM)
Flash ROM : 128MB(ユーザーエリア 64MB)
ストレージ : CF(1GB標準添付、Type-Iカード用スロット x 1)
インターフェース : 1000BASE-T x 2、USB 2.0 x 3(外部2、内部1)、RS-232C x 2(コンソール用アダプタ・ケーブル各1個標準付属)
筐体サイズ : 81 (W) x 133 (D) x 28.8 (H) mm(ゴム足含まず)
動作条件 : 温度:0 - 55度、湿度20 - 80%Rh(結露なきこと)
(CFカード実装時、ACアダプタ含)
電源 : ACアダプタ 5V
消費電力 : 約8.0W
重量 : 約240g
OS : 標準サポート SSD/Linux(プリインストール済み)
動作確認済みDebian, Ubuntu, Fedora
対応予定 NetBSD
別売りオプション : CF(2 / 4 / 8 / 16 GB)、シリアル変換アダプタ

関連URL

□ 高解像度の製品画像URL(プレスキット)
http://openblocks.plathome.co.jp/products/600/press.html

□ 仕様詳細・その他の情報
http://openblocks.plathome.co.jp/products/600/

ぷらっとホームについて

ぷらっとホームは、創設当時の1993年に、まだ黎明期にあったLinuxオペレーティングシステムを企業として初めて国内へ輸入・販売しました。また1996年には独自ブランドとして最初のオリジナルサーバーを出荷、2000年に東証マザーズでの株式公開を果たしました。ぷらっとホームは、創業以来、日本の代表的なオープンソースOS関連企業として、また数々の先端的なプロダクトの販売代理店として、企業におけるビジネスの立ち上げや運用を支え続けています。

本発表に関する報道機関からのお問合せ先

ぷらっとホーム株式会社 広告宣伝課 松本知巳
matsumoto@plathome.co.jp
Tel 03-3251-6152/Fax 03-3251-6173

メディア掲載時のお問合せ先:
ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内敬呂
sales@plathome.co.jp
Tel 03-3251-2600 / Fax 03-3251-2602

■ 情報公開期限

2009年5月12日(火) 10:00



※1 前モデル:
OpenBlockS266(CPUクロック 266MHz、メモリ128MB、Flash ROM 16MB)
※2 通常の低消費電力1Uサーバー:
一般的な低消費電力1Uサーバーとして、消費電力87.22WのQuadCore Core2Quad Q9300(2.5GHz)、1GBメモリーモジュール(DIMM)、250GB 7200rpm SATA-II HDD、ぷらっとホーム TRQC-1/32SA と比較。
※3 CO2オフセット:
OpenBlockS 600の販売にあたりぷらっとホームでは、約8.0Wの低消費電力で稼働する製品の開発により運用時のCO2排出量を大きく抑制し、そのうえでなお排出されるCO2分について、インド・タミルナドゥ地方における風力発電プロジェクトによって発生するCO2排出権の購入によって、合計1,000トンのCO2オフセット(相殺)を行います。
この風力発電プロジェクトは2007年5月にCDM(Clean Development Mechanism)プロジェクトとして登録され、ぷらっとホームは三井住友銀行を通じてCO2排出権を購入しています。
購入されたCO2排出権は、日本政府が管理する日本国割当量口座簿の償却口座に移転(償却)され、CO2削減における日本の目標である1990年比マイナス6%の達成に貢献します。
なお、本リリースでは、以下の算定法に基づき、各種数値を記載しています。
年間CO2排出量(kg-CO2)=消費電力(kWh) × CO2排出係数(0.555kg-CO2/kWh)×24時間×365日
CO2排出係数については、「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令(平成18年経済産業省・環境省令第3号)」にて環境省より提示される値 0.000555トン、すなわち 0.555kg-CO2/kWh を用いています。

ぷらっとホーム、Plat’Home、OpenBlockSおよびオープンブロックスの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
Hinemosは、日本国及びその他の国における株式会社NTTデータの登録商標です。
他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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