特長
Citrix XenServerソフトウェアは、CDまたはネットワーク経由で簡単にインストールでき、x86サーバーマシン上でXenによる、パフォーマンス、セキュリティ、管理性を十分に利用可能な仮想環境を提供します。Windows、またはLinuxの仮想マシンは必要なだけ、制限なしに構築可能です。
標準のハードウェア、ドライバをサポート
XenServerソフトウェアは、標準のx86/64アーキテクチャベースのハードウェアをサポートします。Windows仮想環境については、最新のハードウェアによる仮想化支援技術 (Intel VT, AMD-V) を活用します。これにより、物理環境とのパフォーマンスオーバーヘッドを最小化し、卓越したパフォーマンスを提供します。また、Linuxの標準デバイスドライバを利用可能で、仮想環境でも幅広いハードウェアサポートを実現します。
- IDE, SATA, SCSI, SASに接続されたローカルストレージ
- ファイバチャネル (FC) ベースのSAN
- iSCSIベースのSANおよびNFSベースのNAS (共有ストレージ)
WindowsおよびLinuxのゲストOS
Xenハイパバイザー上で、WindowsおよびLinuxのゲストOSを必要な数だけ、容易に展開することができます。
サポートするWindows OS : *
Windows Server 2003, Windows 2000 Server, Windows XP
サポートするLinuxディストリビューション :
Red Hat Enterprise Linux, Novell SuSE Linux Enterprise Server, Debian Sarge, Etch
* WindowsWindowsゲストOSを展開する際は、Intel VTまたはAMD-Vのチップセットを搭載したx86ハードウェアが必要です
規模を問わず安定したシステムを提供するスケーラビリティ
ネイティブで64-bitをサポートする他、仮想環境で使えるCPU、メモリの制限値も業界で最大です。
1台あたりサポートする最大のソケット数は32、RAMは128GB。個々の仮想マシンでは32GBまで使用可能です。
お客様のニーズと環境にあわせて、柔軟かつ十分なスケーラビリティを備えています。
卓越したパフォーマンス
XenServerの先進的な準仮想化 (Paravirtualization) アーキテクチャは、x86サーバーに対して大きなパフォーマンスのアドバンテージを提供します。
ソフトウェア自体の容量は最小化され、仮想マシンを稼動させることに最大限のシステムパワーを振り分けられます。
また、インテリジェントなリソース利用 (QoS優先度、CPU使用レベル、ディスク使用、ネットワーク帯域などの制御:Enterprise Editionのみ) により、ワークロードを最適に処理します。
OS非依存 - “ベアメタル”ハードウェアに直接実装
サーバーOSの種類、バージョン、有無に関わらず、仮想環境を構築するためのインテリジェントなレイヤ (Xenハイパーバイザー) により、手軽にWindowsおよびLinuxのゲストOSをホストできます。
XenCenter - 複数サーバー、複雑なリソースプールを一元管理
Citrix XenServerすべてのエディションで、XenCenterを使って規模を問わず、複雑な仮想環境を簡単に管理できます。
任意のPCから実行できるWindowsベースの管理コンソールは、以下の管理タスクをマウス操作で実施します。
- 作成、起動、停止、再起動、削除といった、仮想マシンのライフサイクル全般に渡って管理を実行
- 仮想マシンごと、サーバー、システム全体のパフォーマンス状態 (CPU、メモリ、ディスク・ネットワークI/O等) をリアルタイムに、また履歴として監視、記録
- XenMotion機能を管理・実行 (Enterprise Editionのみ)
- リソースプールの設定 (Enterprise Editionのみ)
- 仮想マシンのリソース割り当ての制御 (Enterprise Editionのみ)
高可用性
リソースプールを高度に活用し、障害時の仮想マシンのサービス継続を提供します。
ハードウェア障害の際、別サーバーで仮想マシンを再起動し、サービスを引継ぎます。引き継ぎは優先順位、ハードウェアの状況などに応じて柔軟に設定可能です。
XenMotion - ライブに仮想マシンをリロケーション
システムを稼動状態のまま仮想マシンを移動・再配置することが可能です。稼動するアプリケーション、サービスの負荷状態等から、ベストなパフォーマンスを発揮するサーバーへ、瞬時に、自在に移動・再配置します。
また、パッチ適用、サービス追加などのメンテナンスでも、もうシステムをダウンさせる必要がありません。
ICAによる満足度高いユーザーエクスペリエンス
XenServerをベースにクライアント環境やアプリケーションを仮想的に統合すれば、RDPよりもパフォーマンスの高いICAプロトコルを利用できます。
これにより、仮想化されたユーザーの作業環境とアプリケーションが高速にデリバリー可能で、グラフィックス、音声、動画での高いパフォーマンスを実現できます。
仮想環境での高度なユーザーエクスペリエンスを保証します。
Windows環境の仮想化を強力に推進
Windows OSをゲストOSとして、仮想環境を簡単、迅速に展開します。
Hyper-V仮想リソースの統合管理に加え、VHDフォーマットを相互サポートできることで、XenServer、Hyper-Vの両環境上で、仮想マシンの移行が簡単に行なえるため、従来システムを有効に活用でき、投資を保護します。

