ソリューション


PacketiX BOX 更新履歴

2006/12/06 : Packetix 本体のバージョンアップを実施しました (5220 → 5280)

BOXソフトウェア: 1.12 → 1.13 への変更点

5220から5280までの変更内容は以下の通りです。

  • Windows Vista に対応した
    1. Windows Vista のユーザーアカウント制御 (UAC)
    2. Session 0 の分離
    3. ActiveX 関係の変更
    4. 64 bit カーネルモードドライバ署名
    5. Aero デスクトップ等に対応 等々
  • 一部の不具合を持つアンチウイルスソフトウェア等が動作している場合に警告メッセージを表示するように拡張 (初回のみ表示されるように設定可能)
  • DoS 攻撃に対する防御を強化 (同一の IP アドレスから確立される TCP コネクション数の最大値を設定可能)
  • Windows Vista の Gratuitous ARP パケットに関する仕様変更に対応
  • ARP ポーリングパケットの Source IP アドレスを従来の 0.0.0.0 から 172.31.0.0/255.255.0.0 に変更 (詳細はマニュアル内の NoArpPolling 項目を参照)
  • VPN Client を使用中、Windows をログオフまたはシャットダウンすると、「システムがシャットダウン中です」というメッセージが一瞬だけ表示されることがある問題を解消
  • その他、軽微なプログラムの改良 (エンドユーザーに対しては影響なし)

2006/09/19 PacketiX本体のバージョンアップを行いました

BOXソフトウェア: 1.11 → 1.12 への変更点

サーバ管理マネージャで確認できる build番号が変わっています。 5211 → 5220

  • 軽微なプログラムの改良。
  • PacketiX VPN 2.0 Administration Pack 対応。

2006/08/28 PacketiXの不具合修正を行ったBOXソフトウェアを公開しました。

BOXソフトウェア: 1.10 → 1.11 への変更点

サーバ管理マネージャで確認できる build番号が変わっています。 5210 → 5211

VPN 通信でデータ圧縮を有効にした場合に通信が不安定になる問題を解決しています。
※ 標準時、圧縮オプションは無効になっております。

以前のビルド(Build 5210) では VPN 通信でデータ圧縮を有効にするとVPN トンネル内の通信が不安定になったり、DHCP サーバー経由で IP アドレスの割り当てが受けられなくなったりする場合がありましたが、修正を行っています。

クラスタリングモードにおいてダイナミック仮想 HUB を使用する場合、VPN Client がクラスタコントローラに接続した後、他のクラスタメンバサーバーに負荷分散 (リダイレクト) が行われる際に、稀にリダイレクション処理が正しく実施されないことがある問題を解決しております。

2006/08/21 Option Packに対応したBOXソフトウェアを公開しました。

BOXソフトウェア: 1.0 → 1.1への変更点

PacketiX本体のバージョンアップを行い、Option Pack として新機能を追加しました。
※Option Pack の機能を利用するには、本バージョンの導入と、専用ライセンスコードの登録が必要です。

  1. VoIP / QoS 対応機能の追加
    VoIP パケットなどの低遅延・低ジッタでの伝送が必要とされる通信パケットについて他パケットと比較して優先的に帯域確保・伝送する技術です。
  2. syslog 送信機能の追加
    VPN サーバー全体の管理ログ、または仮想 HUB ごとのセキュリティログおよびパケットログの内容を、標準的なログ配信プロトコルである「syslog プロトコル」によって、外部の syslog サーバーに送信出来ます。
  3. 多重ログイン数制限機能の追加
    仮想 HUB に登録するユーザーまたはグループごとにセキュリティポリシーとして、「多重ログイン制限数」を設定することができるようになります。

2006/07/12 PacketiX BOX(OMSモデル)のファームウェア1.1を公開しました。

ファームウエア:1.0 から 1.1 への変更点

- VPN通信時のスループット向上
カーネルのチューニングにより、スループットが向上しました
28.76 Mbps → 30.08 Mbps (Ether-1、及びEther-2を使用した時) チューニング内容 カーネル内部のHZ値(割り込み頻度)の変更 1000HZ → 250HZ



e1000ドライバの送信・受信バッファの比率変更 送48k:受16k → 送40k:受24k



※ 計測環境 VPN Server: PacketiX BOX P2-2/MS400 VPN Client: CPU Pentium 2.4GHz、MEM 2GB、OS WindowsXP



VPN Serverに接続した、2台のVPN Client間の通信スループットを、 PacketiXに付属する「通信スループット計測ツール」を用いて計測を実施 「通信スループット計測ツール」では、「中継機器能力測定モード」を有効にしています。

 

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