VMware vCenter
VMware vCenter Server は、仮想化管理の基盤となる、拡張性の高いプラットフォームを提供します。 VMware vCenter Server (旧称 VMware VirtualCenter) では VMware vSphere 環境の統合管理が可能です。ほかの管理プラットフォームに比べ、IT 管理者は、仮想環境の制御を大幅に向上できます。VMware vCenter Server では次のことが可能になります。
- 仮想インフラストラクチャのあらゆるレベルで、統合管理と詳細の確認が可能
- プロアクティブな管理により vSphere のパワーを活用
- 幅広いパートナー企業との連携により、拡張性の高い管理プラットフォームを提供
仮想インフラストラクチャの全レベルでの統合管理と詳細の確認
VMware vCenter Server は、仮想マシンの数が 10 台でも数万台の場合でも、VMware vSphere を管理するための最もシンプルで効率的な手段となります。 データ センター内のすべてのホストおよび仮想マシンを単一のコンソールから統合管理し、クラスタ、ホスト、および仮想マシンのパフォーマンスを集約して監視します。 管理者は、VMware vCenter Server を使用して、クラスタ、ホスト、仮想マシン、ストレージ、ゲスト OS、および仮想インフラストラクチャのその他の主要コンポーネントの状態と構成を、1 つの場所から詳細に確認できます。
VMware vCenter Server では、仮想環境を容易に管理できます。 1 人の管理者が 100 以上のワークロードを管理できます。これは、物理インフラストラクチャの管理における、一般的な生産性の 2 倍以上です。
VMware vSphere のプロアクティブな管理
動的なデータ センター環境では、VMware vSphere の柔軟性を最大限に活用するための標準化と自動化による、プロアクティブな管理が必要です。 標準化された効率的なワークフローにより、ビジネス要件を IT プロセスに関連付けることで、コストの増加を招くエラーを排除し、マニュアル作業を削減します。
VMware vCenter Server では、管理者が標準化されたテンプレートを使用して、仮想マシンやホストを迅速にプロビジョニングできます。また、自動修正機能によって、vSphere のホスト構成や、ホストおよび仮想マシンのパッチ レベルへのコンプライアンスが保証されます。 VMware vCenter Server では、管理者は VMware VMotion、DRS (Distributed Resource Scheduler)、High Availability、Fault Tolerance などの主要な機能を制御できます。 管理者は、強力なオーケストレーション エンジンにより、ベスト プラクティス ワークフローを作成し、容易に実装することが可能です。
VMware vCenter Server のプロアクティブな管理を使用すると、新しいサービスの動的なプロビジョニング、リソースの割り当て、および高可用性の自動化により、ビジネス要件を満たし、サービス レベルを向上できます。
拡張性の高い管理プラットフォーム
データ センター全体に仮想化を拡張すると、組織に合わせて規模を調整し、既存のアーキテクチャにプラグイン可能な、管理プラットフォームが必要になります。 VMware vCenter Server では、大規模なエンタープライズ環境を効率的に管理でき、1,000 台を超えるホストや最大で 10,000 台の仮想マシンを、単一のコンソールから管理することが可能です。
また、VMware vCenter Server のオープン プラグイン アーキテクチャは、VMware やそのパートナー企業が提供するさまざまな機能をサポートします。 200 社を超える VMware のパートナー企業の製品が、vCenter Server と直接連携して動作します。このため、キャパシティ管理、コンプライアンス管理、ビジネス継続性、ストレージ監視などの高度な管理機能をサポートするために、プラットフォームを容易に拡張できます。 また、vCenter Server API により、任意のエンタープライズ管理ツールを vCenter Server に接続し、物理および仮想管理を統合することが可能です。

