システム管理において「精神的に余裕が生まれた」
株式会社グローバルダイニングが経営する全国のレストランはそれぞれネットワーク接続され、自社開発の勤怠管理システム、グループウェア、POS管理、購買システム、ファイルサーバによるデータ共有などが利用されている。
中でもとりわけ食材調達用の購買システムは、ASPサービスのためインターネット接続に障害が起きると重大な営業機会損失となる。というのも、食材が納品されないと営業継続が事実上不可能となるからである。仮に全店が1営業日停止すると5千万円もの損失となる。レストランにとっては生命線といえるこのリスクをヘッジするため、プロキシサーバが本社と沖縄とに設置され、冗長構成がとられている。
こうした中で、システムサポートリーダーの三浦祐二氏は、かねてから死活管理システムの必要性を感じていた。当初はコストの問題からフリーウェアのping送信アプリケーションを利用していたが、設定できるping送信先の数や、求める機能が備わっていないなどの理由から、より高機能かつコストのかからない監視システムの導入を検討するようになり、そうした中で監視BlockS Proの情報を得た。
導入を決意したのは、2006年3月に監視BlockS Proの価格改定が行われ、税込み販売価格が10万円を切った(99,800円)ときだという。検討段階では、この価格帯でこれだけの性能を備えたものが他になかったため、競合は特になかったとのこと。
購入から実運用まではさほど時間がかからなかった、と三浦氏。今では日本全国に置かれたレストランのノードを含む50箇所ほどが、監視BlockS Proによってサービス監視およびping監視されている。メールによる障害の通知を受け取ると、電源リセットを実施したり、SSH接続からリモートで再起動を行うようになった。レストランにリテラシーの高いスタッフを常備するわけにはいかず、しばしば緊急オンサイトが必要なこともあったことを考えると、監視BlockS Proを導入してからは「障害発生がいち早く把握できるため、対応時間に余裕ができた。ひいては精神的にも余裕が生まれた。また、迅速に障害復旧ができるので、以前障害時に要求された手作業も省けることができ、非常に楽になった」とのこと。今後は、セキュリティ強化のためのネットワークカメラの死活監視も監視BlockS Proで行うつもりだという。



