全国の拠点同士でスピーディかつ安全なデータ共有を実現
- 財団法人 航空保安施設信頼性センター -
掲載日:2006/11/30


無線保全管理部 空港無線技術課長
小山田 氏
財団法人 航空保安施設信頼性センター(以下KSC)は、新千歳から那覇まで、全国各地に点在する地方事務所との間で、よりスピーディかつ効率的にデータの共有を行うため、PacketiX BOXによるVPN網を導入した。
日本の各地に点在する空港や航空路施設には、VOR(方位情報を航空機に提供するための設備)やARSR(レーダー設備)といった航空管制用の設備が備えられているが、それらのうち国から受託した設備について障害処置情報などを管理し、設備の保守を行うのがKSCである。
これまで羽田にあるKSC本部と地方の拠点との間では、随時、障害を起こした設備・機器の障害事例データが、eメール添付や紙データの郵送・FAXによってやり取りされていたが、無線保全管理部の小山田氏は、よりスピーディで効率的な方法によるデータ共有が必要と考えた。
他社VPN製品も検討したが、維持費だけでも年間数十万円かかるとなどの高いコストのものが多かった。情報を収集するうちに小山田氏は、PacketiX VPN 2.0の具体的な構築方法や機能、セキュリティを説明するユーザセミナーに出席するなどして情報を得、その機能と品質、そしてコストパフォーマンスの高さを評価し、PacketiX BOXの導入を決めたという。
10月6日には運用が開始され、すでに障害事例データを主とするファイル共有が本部と拠点間で行われている