仮想化ファイルサーバーシステム
NAS Gateway(ヘッド部)とストレージのセパレートタイプのファイルサーバーに特化した高性能仮想化システムです。
このため汎用OSで構築されたファイルサーバーでは成しえなかった200クライアントを超える接続でも、ストレスのないデータアクセスを実現できます。
ファイルサーバーに要求されるスナップショットやボリューム自動拡張・CIFS/NFSクロスマウントなどを標準装備し、また、HAクラスタリングやボリュームミラー・遠隔ミラーなど豊富なオプションが用意されています。
さらに、仮想化技術の特長と言える、サービスを活動させたままでの仮想化サーバーのハードウェア間移動など、メンテナンス性の向上と共に高いスケーラビリティも誇り、ストレージ部分はTrusRAIDシリーズ(ホストI/F FCモデル)から選択可能です。
特長
スケーラビリティ
初期導入コストを最小限に抑え、初年度のシステム構築をしても好きなタイミングでNASヘッド(最大4ノード)・ストレージ(最大32TB × 100ボリューム)を必要数増強できます。もちろん設備増設時もサーバーシステムは稼動したままで、ハードウェアの増設や仮想サーバーの再配置が可能になるため、既存のファイルサーバー統合や新規ファイルサーバーの拡張が追加ストレージのコストで実現できます。
※ストレージ増設を前提とする場合は、FCスイッチも合わせてご導入ください。
バーチャルサーバー
1クラスタグループあたり32台分の仮想サーバーを構築可能です。また、ファイルシステムあたり32TBまで自由に拡張可能です。
HA構成
HA構成時(マルチヘッド時)は、仮想サーバー単位でのフェールオーバー動作が可能です。
これにより負荷分散を実現し、フェイルオーバー時には他の仮想サーバーに影響を与える事はありません。
スナップショット
独自のファイルシステム構造によりファイルシステムあたり最大48ポイントのスナップショットを保存可能です。もちろん差分データのみ記録されるので無駄にストレージ領域を消費する事はありません。
セルフバックアップ(Data Mirror オプション)
他のバックアップシステムを導入しなくてもオプションのData Mirrorを導入すれば、スナップショットのタイミングでバックアップされます。(RAID装置の増設も必要です。)
また、主ストレージに致命的な障害が発生した時、副ストレージへの切り替えも容易です。さらに遠隔地へのバックアップオプションも用意されています。
ファイルシステム自動拡張
仮想サーバー立ち上げ時から将来を見越したボリューム容量を割り当てる必要がありません。
ファイルシステム単位にボリューム拡張の閾値を設定しておけば、閾値を超えた時に自動的に拡張されます。(物理ストレージに余裕が必要です。)
集中管理
WindowsアプリケーションのGUIからONstorクラスタ環境を一元管理できます。
ドラッグ&ドロップによる簡単な操作環境を実現しています。
ファイルサーバーの統合によるECO対策
ONStor Gateway NAS の消費電力は160Wと少なく、RAID装置と組み合わせても607Wの消費電力で高いパフォーマンスを提供します。
■PCNASを統合した場合の削減例
ファイルサーバーを統合する事で消費電力や設置面積の削減が出来きます。
また、ストレージ部分を統合する事でのストレージリソースを効率的に使うことが可能です。
また、必要な時に必要なリソースを追加する事で無駄な費用をかけない投資を実現します。
- サーバー1Uを10台
- ストレージ1Uを10台
- 合計の使用領域が10TB
一般的なサーバーとして300W / ストレージを300W で計算しています。
| 既存環境 | OnStor + TrusRAID | 削減率 | |
|---|---|---|---|
| 消費電力 | 6,000W | 607W | 91% |
| ラック | 20U | 4U | 80% |
仮想化へ統合する台数が多いほど、消費電力・設置面積を削減する事ができます。
システムイメージ
大容量構成の場合の1TB辺りの参考価格
【標準構成の1TBの価格】 ※PHSLP-10TONS/4U/CでRAIDを以下に変更した場合
据付導入設置・及び製品3年保守付き
| 構成 | 容量 | 1TB辺りの価格 |
|---|---|---|
| J-XONS-2240×1台 RPI-1000SA16F4C/3U×1台 |
5台RAID5×3+スペア1 容量 = 12TB |
9,880,000円(税込) (1TB = 約82万3千円) |
| J-XONS-2240×1台 RPI-1000SA16F4C/3U×2台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×3 容量 = 24TB |
11,960,000円(税込) (1TB = 約49万8千円) |
| J-XONS-2240×1台 RPI-1000SA16F4C/3U×3台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×4 容量 = 36TB |
13,760,000円(税込) (1TB = 約38万2千円) |
| J-XONS-2240×1台 RPI-1000SA16F4C/3U×4台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×5 容量 = 48TB |
15,560,000円(税込) (1TB = 約32万4千円) |
| J-XONS-2240×1台 RPI-1000SA16F4C/3U×4台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×6 容量 = 60TB |
17,360,000円(税込) (1TB = 約28万9千円) |
【HA構成の1TBの価格】 ※PHSLP-10TONS/5U/C(HA)でRAIDを以下に変更した場合
据付導入設置・及び製品3年保守付き
| 構成 | 容量 | 1TB辺りの価格 |
|---|---|---|
| J-XONS-2240×2台 HA ソフトウェア込み RPI-1000SA16F4C/3U×1台 |
5台RAID5×3+スペア1 容量 = 12TB |
17,960,000円(税込) (1TB = 約149万6千円) |
| J-XONS-2240×2台 HA ソフトウェア込み RPI-1000SA16F4C/3U×2台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×3 容量 = 24TB |
20,030,000円(税込) (1TB = 約83万4千円) |
| J-XONS-2240×2台 HA ソフトウェア込み RPI-1000SA16F4C/3U×3台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×4 容量 = 36TB |
21,800,000円(税込) (1TB = 約60万5千円) |
| J-XONS-2240×2台 HA ソフトウェア込み RPI-1000SA16F4C/3U×4台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×5 容量 = 48TB |
23,600,000円(税込) (1TB = 約49万1千円) |
| J-XONS-2240×2台 HA ソフトウェア込み RPI-1000SA16F4C/3U×5台 SANBOX1400 |
5台RAID5×3+スペア1×6 容量 = 60TB |
25,432,000円(税込) (1TB = 約42万3千円) |
| ONStor NASソリューションパッケージ | |||
|---|---|---|---|
| 【HA構成版セット】 デュアルヘッド PHSLP-10TONS/5U/C |
|||
| (1) | [NASヘッド] | J-XONS-2240-HA(Bobcat 2240 NAS Gateway HA × 2台set) | x 1 |
| (2) | [ストレージ] | RPI-750SA16F4C/3U(3U Type Trus RAID 10.5TB:スペア付RAID-5時) | x 1 |
| (3) | [ケーブル] | 専用ハートビートケーブル | x 1 |
| 【標準構成版セット】 シングルヘッド(ヘッド拡張可能) PHSLP-10TONS/4U/C |
|||
| (4) | [NASヘッド] | J-XONS-2240(Bobcat 2240 NAS Gateway) | x 1 |
| (5) | [ストレージ] | RPI-750SA16F4C/3U(3U Type Trus RAID 10.5TB:スペア付RAID-5時) | x 1 |
ハードウェア : 3年間製品保証、初年度指定地域内オンサイトサポート付(離島または、一般交通機関を利用できない地域を除く)
ソフトウェア : 1年間のサポート料 導入時、設定・設置作業付(離島または、一般交通機関を利用できない地域を除く)


