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Administration Pack

PacketiX VPN 2.0 Administration Pack は PacketiX VPN 2.0 ソフトウェアを企業等でご使用いただくお客様向けの、システム管理者用拡張ソフトウェアパックです。
VPN やコンピュータの使用について専門的知識をお持ちでない社員等のエンドユーザーが利用する VPN システムを管理するシステム管理者が Administration Pack を利用することによって、大幅な管理コスト・サポートコストの削減を実現することができます。

PacketiX VPN 2.0 Administration Pack には以下のソフトウェアコンポーネントが搭載されています。

提供形態および体験版のダウンロード配布

PacketiX VPN 2.0 Administration Pack は PacketiX VPN Server 2.0 Enterprise Edition の製品の一部として、追加料金無しで提供されます。

■体験版ダウンロード
ソフトイーサ株式会社 Webサイト 上で最大60日間利用可能な体験版のダウンロードが可能です

簡易インストーラ作成キット・Web インストーラ作成キット

VPN クライアント簡易インストーラ作成キット・Web インストーラ作成キットを使用することにより、自社の社員やサービスを提供する先のエンドユーザーに対して配布することができる「簡易インストーラ」や、エンドユーザーが Web ページを開いて ActiveX コントロールを 1 回クリックするだけで自動的にインストール作業が実行される「Web インストーラ」を作成することができます。

Web インストーラは、システム管理者が予めイントラネット等の Web サーバー上に必要なファイルをアップロードして設置しておくことにより、その URL をエンドユーザーが Internet Explorer 等の Web ブラウザで開くことによって、PacketiX VPN Client ソフトウェアをわずかなクリック操作だけでエンドユーザーのコンピュータにインストールすることができます (図 1)。同時に、VPN Server への接続設定についてもインストーラに含めておくことができ、VPN Client のインストールと共に自動的に指定された VPN サーバーへの VPN 接続を開始することができます。これにより、システム管理者は VPN Client ソフトウェアのファイルや VPN サーバーへの接続設定方法などをエンドユーザーに対して個別に配布する必要が無くなり、設置した Web インストーラの URL をエンドユーザーに通知するだけで、VPN サーバーに対して接続してもらうことができます。

Webインストーラを設置した Webページの画面

PacketiX VPN Server SDK for .NET 2.0

PacketiX VPN Server SDK for .NET 2.0 で提供される API 一覧のリファレンス画面
図2: PacketiX VPN Server
SDK for .NET 2.0 で提供される
API一覧のリファレンス画面

PacketiX VPN Server SDK for.NET 2.0 は、稼働中の PacketiX VPN Server 2.0 および PacketiX VPN Bridge 2.0 に対してリモート接続し、ネットワーク経由で自動制御することができる Microsoft .NET Framework 2.0 に対応したAPIを提供するライブラリです。Microsoft .NET Framework 2.0 用の DLL ファイル (プライベートアセンブリ) として実装されています。

本ライブラリを使用することにより、これまで VPN サーバー管理マネージャ (GUI ソフトウェア) やコマンドライン管理ユーティリティ (vpncmd) 等を用いてシステム管理 (仮想 HUB やユーザーの作成、削除、動作状況の確認など) を手動で行うことによって可能であった操作のすべてを、例えば C#.net や VB.net などで作成した Microsoft .NET プログラムから、関数を呼び出す形で自動的に行うことができるようになります。これにより、大量のユーザーの作成などの設定を一定のルールに従って自動的に行ったり、遠隔地のサーバーに異常がないことを自動的に監視し続けたりするツールの作成などが、非常に簡単に行えるようになります。

また、本ライブラリを Microsoft ASP.NET 等のテクノロジーと組み合わせて使用することで、Web 上で PacketiX VPN Server 2.0 の機能を操作可能なインターフェイスを構築することが可能となります。これにより、たとえば ASP サービスとして仮想 HUB を提供するような場合に、PC の操作に不慣れなユーザーでも、Web 上で容易に仮想 HUB の設定を行うことなどができるようになります。

 

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