「センサの信頼性がソリューションの品質を高める。」世界から評価を受けたオプテックス・クオリティと信頼性をここに凝縮させています。
オフィスや飲食店のデスク、テーブルの下に設置して在席判定する人感センサです。
焦電式(パッシブ式)センサでは検出しにくい1名席でも高確率で在席判定が可能です。
電池のみで動作し、信号も無線で送信(※)しますので、配線工事は不要です。
※ エンオーシャン(EnOcean)は国際無線規格です。(ISO/IEC 14543.3.1x)
特長
- パッシブサーマルセンシング
- 新開発のパッシブサーマルセンシング方式により静止している人を継続的に検出可能。
- 限定的なエリア
- エリアが限定されているため、座っている人だけを検出 (静止検知に対応)し、テーブル脇を歩く人を誤検出しません。
- 5年間電池交換不要
- 電池交換の頻度が少なくてすむため、電池交換作業の人件費・システム再接続試験のコストが少なくてすみます。
- 簡単セットアップ
- 両面テープで取り付けられて、ワンプッシュでペアリングと初期化設定ができます。
仕様
名称 | 存在検知センサー |
型番 | CPD-J |
使用・設置場所 | 屋内 テーブル下など |
検出方式 | パッシブサーマル方式 |
検知距離 | 0.1 to 0.8m |
検知エリア | 50° (Φ0.65m @0.7m) |
検知エリア可変角度 | 両方向0 to 80°(20°毎) |
動作電源 | リチウム電池 CR123A x1 (別売品) |
電池寿命 | 約5年 (常温時、出荷時設定) ※1 |
無線出力 | EEP A5-07-01 (EnOcean) |
RF周波数 | 928MHz |
RF送信距離 | 25m(オープン時) ※2 |
初期化時間 | 約20秒 |
質量 | 70g (電池含む) |
動作周囲温度 | 0 ~ 50 [℃] ※正しく判定できる温度は、人の表面温度を超えない範囲です。 |
使用周囲湿度 | 95% max. |
規格 | 技術基準適合 |
IoTゲートウェイソフトウェア 対応バージョン | FW4.x : Ver. 4.0.0以上に対応 FW3.x : Ver. 3.2.0以上に対応 FW2.x : Ver. 2.1.4以上に対応 |
※1 送信感覚が短い場合や常温以外で使用した場合、電池寿命が短くなります。
※2 電波到達距離は設置環境により変わる場合があります。