PacketiX VPN 3.0 とは
PacketiX VPN 3.0 では、新たに IPv6 への対応、通信スループットの向上、遅延の減少、暗号強度の強化、タグ VLAN 対応等の新機能を有し、Windows 7 / Server 2008 R2 等の対応 OS や CPU も増加しました。IPv6 については、VPN 内部の IPv6 通信をサポートしたほか、物理的なネットワーク上において IPv6 のみで VPN 接続を行うことも可能になっています。
さらに、ネットワーク技術者・システム管理者向けの低速ネットワークのシミュレーション機能 (遅延・パケットロス・ジッタ生成) が搭載されていたり、NTT 東日本の B フレッツ網内部のみで ISP を経由せずに拠点間 VPN 接続を低遅延・高スループットで実現できるなど、先進的な機能を数多く備えています。
PacketiX VPN 3.0 は、PacketiX VPN 2.0 の発売後 4 年間の研究開発の成果が凝縮された大幅なメジャーバージョンアップです。
※ PacketiX VPNの基本機能は PacketiX VPN 2.0 をご参照ください。
新機能等のリスト
PacketiX VPN 3.0 の新機能や性能強化の内容は数多くありますが、主なものをまとめると、以下のようになります。
- 全体的なソフトウェアアップデート
- Windows 7 / Windows Server 2008 R2 に正式対応
- IPv6 による VPN 通信に対応 (Ethernet over IPv6 トンネリングが実現可能)
- IPv6 の VPN 通信に対応 (IPv6 over IPv4 トンネリング等に利用可能)
- NTT 東日本の「B フレッツ」を用いて ISP を経由せずに直接 2 拠点間で VPN 接続が構築可能に
- IPv6 に完全対応したアクセスリストやセキュリティポリシー
- 暗号強度を 2,048 ビットから 4,096 ビットに強化
- 64 bit システムへの対応強化
- Linux、FreeBSD、Mac OS X 対応強化(FreeBSD、Mac OS Xは、VPN Serverのみ)
- Windows、Linux、Solaris の他、FreeBSD でもローカルブリッジが利用可能に
- VPN Server / VPN Bridge の仮想 HUB の通信速度の高速化
- ローカルブリッジのパフォーマンスが約 20% 高速化
- VoIP / QoS 機能、syslog 機能、多重ログイン数制限機能などを標準搭載
- タグ VLAN (IEEE802.1Q) 透過対応
- ユーザーまたはグループごとのタグ VLAN ID の設定やタグ付加・除去が可能に
- アクセスリスト機能の強化
- 遅延・パケットロス生成機能の追加
- 仮想 HUB で Spanning-Tree, IPv4, IPv6, 非 IP, OSPF および PPPoE を選択的に遮断可能
- 業界標準の TLS 1.0 への対応
- 各種サーバーサービスへの対応の強化
- Radius サーバーへの対応強化
- ユーザーインターフェイスの停止頻度の大幅な低下
- 速度・信頼性の向上および自動回復機能
- VPN ユーザーの自動切断機能
- VPN クライアントの品質強化
詳しくはこちらの「PacketiX VPN 3.0 の新機能」をご覧ください。
PacketiX VPN 3.0 を専用サーバーで簡単にアプライアンス運用
PacketiX VPN アプライアンスは、リモートアクセスから拠点間接続通信まで容易に実現可能、大幅な機能向上を実現しました。
サーバーやOSの選定・用意も不要になり、またインストールの手間もないため、PacketiX VPN 3.0 導入における手間と時間の軽減が可能です。
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