OpenBlocks IoTシリーズ、 IoTゲートウェイソフトウェア FW4.0.6にてセイコーインスツル株式会社 リモートI/Oノードに対応

~ 圧力や流量などのデータをワイヤレス・ノンコードで計測が可能に ~

2021年6月23日
ぷらっとホーム株式会社

2021年6月23日にリリースされました当社IoTゲートウェイソフトウェアのFW4.0.6アップデートにて、当社OpenBlocks IoTシリーズが、セイコーインスツル株式会社様のミスター省エネ リモートI/Oノード (型番: SW-42B0-1000SW-42B0-1001SW-42C0-1000)とプログラミングレス接続可能となりました。

セイコーインスツル株式会社様は、当社で主宰しているIoTセンサー・デバイスパートナープログラム参加企業であり、新発売となった同社リモートI/Oノードは、工場やプラントなどのガス、圧力、流量などの計器のアナログ電流やアナログ電圧の信号を、920MHz帯無線を使ってIoTゲートウェイなどの親機に送信することが可能なIoTデバイスです。

ミスター省エネ リモートI/Oノード

SW-42B0-1000
SW-42B0-1001
SW-42C0-1000

従来、こうした計器類のアナログ信号の取得や、各種センサや空調、照明機器などのデジタル信号の入出力制御には、各機器との有線工事が必要でしたが、ミスター省エネのリモートI/Oノードは、920MHz帯無線を使ってデータのやり取りを行うため、配線工事が不要で、配線が困難な離れた場所の信号なども簡単に無線センサーネットワークに取り込むことが出来るだけでなく、アナログ信号取得用のリモートI/Oノード(SW-42B0-1000SW-42B0-1001)では、既設メータ等からのアナログ入力(4-20mAのみ)を電源とすることができ、外部電源や電池を必要としません。

また、OpenBlocks IoTシリーズが対応している幅広いIoTセンサー・デバイス群を接続し、例えば、開閉センサを使って、冷凍倉庫の開閉扉の閉め忘れ防止用途として、一定時間扉が開いたままの状態であれば、リモートI/Oノードからの出力信号で積層表示灯などの警報ランプを点灯させ、迅速に管理者に知らせるなど、様々な用途と組み合わせて使うことも可能となります。

さらにAirManage2と組み合わせて利用しますと、工場内、社屋内などの近距離だけでなく、遠く離れた社外からでもIoTゲートウェイをフル操作可能となり、現場だけでなく社屋に出向くことなく手軽に、圧力や流量などのデータを計測することが可能になります。

システム構成例

ミスター省エネ リモートI/Oノードの特長

省エネ

センサ情報から空調や照明の最適化をはかる発停制御(オンオフ)に利用可能

省人化

既設計器類からのアナログ信号の取得、デジタル入出力信号の取得制御等のリモート(遠隔)監視が可能

省配線

I/O無線化により、工事レス、配線レス、工期短縮が可能

電源レス

既設メータ等からのアナログ入力(4-20mAのみ)を電源とすることができ、外部電源不要(SW-42B0-1000SW-42B0-1001)

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詳細に関しては以下よりご確認ください。

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