ぷらっとホーム、PoEやRS-485入力にも対応した小型サーバー「OpenBlocks® A16」を発表

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2023年3月30日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証スタンダード6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、OpenBlocks® マイクロサーバーシリーズの新ラインナップ、「OpenBlocks® A16」(オープンブロックス・エージュウロク)を発表しました。

昨今、AIやIoTといった情報技術の導入範囲が多業種に広がっており、小型サーバーもまたCPUクロックやメモリ容量といったハードウェアスペック以外にも求められる要素が増加してきています。

今回発表した「OpenBlocks® A16」はさまざまな設置場所へ対応するためのPoE(Power over Ethernet)受電に対応し、生産設備や電力設備などで多く使われる通信インターフェイス「RS-485」にも対応。また、ARMアーキテクチャのCPUを採用しており、現行の当社マイクロサーバーと比較し、約70%※1低消費電力化しています。

これらの特長に加え、2000年から今日まで製造・販売を続けているOpenBlocks®シリーズの特長も引き継いでおり、手のひらサイズの小型筐体はもちろん、壊れにくく高い可用性を持ち、DHCPサーバーや監視サーバーなどの活用方法を始め、ソフトウェアのアプライアンス化におけるベースハードウェア、設備とIPネットワークを繋げる中継機といった、より幅広い分野で活用できる小型サーバーとなっています。

「OpenBlocks® A16」
本体写真

製品特長

ARMアーキテクチャCPUを採用

ARMアーキテクチャのCPUを採用し、低消費電力かつ高速な処理性能を実現しました。

豊富なインターフェイスを搭載

通信インターフェイスにはGigabitイーサネット×2、USB3.0ポート×2などに加え、有線生産設備や電力設備などの通信で活用できるRS-485も備えており、サーバー用途以外の幅広い用途で活用できます。

PoE受電に対応

天井裏や人が立ち寄れない場所など、設置場所に制約があることが少なくありません。Ethernetケーブルで給電してOpenBlocks® A16を動作させるPoE受電に対応し、様々な設置場所に柔軟に対応できます。

ファンレスで堅牢なハードウェア

冷却するファンなどの可動部品をなくしたハードウェア構造により本製品のMTBF値は約98万時間※2を実現。ビジネスを止めない可用性が求められる用途でもお使いいただけます。

OpenBlocks®の代名詞、設置が容易なコンパクトサイズ

設置場所に困らない手のひらサイズの筐体や、人が通常入らないような場所だけではなく、オフィスなどの人の目につく場所においても、設置に違和感の少ない白い外観も従来製品を踏襲しています。

最新のDebian GNU/Linux 11搭載

OSにはDebian GNU/Linux 11を搭載。汎用性が高く、様々なオープンソースソフトウェアが利用可能な他、自社製アプリケーションの組み込みも容易に行うことができ、幅広い用途で活用できます。

強固なセキュリティでの遠隔操作を実現するAirManage®2対応※3

Linuxではコマンドをたたきながら一台一台行わねばならない複数台まとめての設定変更やアップデート指示等を、遠隔からまとめて、かつWebブラウザから、セキュアな通信で実行できます。

ハードウェア仕様

  • プロセッサ
    • メイン
      • モデル     ARM Cortex-A53 64-bit
      • 動作速度    1.6 GHz (Quad-Core)
      • 内蔵2次キャッシュ   512 kB
    • セカンダリー
      • モデル     ARM Cortex-A7
      • 動作速度    800 MHz
  • メインメモリ(オンボード)
    • System  LPDDR4-4000 32bit-wide
    • Capacity    2GB
  • 内蔵ストレージ※4
    • eMMC8GB / SSD120GB
  • 追加ストレージ microSD カードスロット × 1 (SDXC)
  • 有線インターフェイス
    • USB(HOST)   3.0 ×2 (Type-A)
    • USB(Console)    micro USB Type-B ×1
    • Ethernet    10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T ×2
    • RS-485  半二重 3ピンターミナルブロック×1 , (使用可能電線範囲:AWG14-AWG30)
    • RS-232C RJ-45コネクタ
  • セキュリティ  CAAM, RDC, TrustZone
  • 寸法  81 mm(W) × 133.5mm(D) × 32mm(H)  (突起部含まず)
  • 重量  212g (SSD搭載モデルは221g)
  • 電源電圧
    • ACアダプタ給電    DC12V±5% 適合プラグ:φ5.5-φ2.5, L9.5mm, センター(-)
    • PoE給電[Ethernet ポート1のみ]  DC48V (36~57V) Alternative A(1-2,3-6)またはAlternative B(4-5,7-8)
  • 動作条件
    • 動作時 -20~55℃ / 5~95%Rh(結露なきこと)
    • 保存時 -20℃~70℃ / 5~95%Rh(結露なきこと)
  • 消費電力
    • eMMCモデル
      • 高負荷時ACアダプタ給電時 5.6W(8.6VA)
      • PoE給電時  5.5Wアイドル時   ACアダプタ給電時 3.9W(6.3VA)PoE給電時  3.8 W
    • SSD搭載モデル
      • 高負荷時ACアダプタ給電時 7.1W(11.5VA)
      • PoE給電時  7.4Wアイドル時   ACアダプタ給電時 5.4W(8.3VA)PoE給電時  5.2 W
  • MTBF※2  984,834h
  • 環境保護    RoHS2.0
  • RTCバックアップ時間  6年以上

ラインナップ

製品名:OpenBlocks A16 Debian搭載モデル
型番:OBSA16/D11A

製品名:OpenBlocks A16 Debian搭載 SSD120GBモデル
型番:OBSA16/D11A/120G

出荷開始日

2023年4月

関連URL

ぷらっとホームについて

ぷらっとホームはLinuxサーバー・IoTゲートウェイの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピューターを供給してきました。代表的な製品である超小型Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoT(Internet of Things: モノのインターネット)の分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは大きな注目を集めています。

本発表に関するお問い合わせ先

報道機関からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部
 pr@plathome.co.jp
 Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

お客様からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 営業部
  sales@plathome.co.jp
  Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766

※1 OpenBlocks IX9の高負荷時の消費電力との比較
※2 SSD非搭載モデル PoE給電時のMTBF
※3 AirManage 2の利用には別途費用がかかります。
※4 モデルによりストレージの種類及び搭載容量が異なります。
※5 ぷらっとホームおよびPlat’Homeの名称・ロゴは、日本国およびその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
※6 本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※7 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。