EasyBlocks Syslog Reporter/Network Reporter ソフトウェアリリース情報|バージョン1.1.0

リリースノート

  • 製品名変更(EasyBlocks Network ReporterからEasyBlocks Syslog Reporter)に伴う修正。
  • OSのバージョンアップに伴う改修を実施。
  • 当日分のデータのストレージエンジンを変更。変更に伴い、以下の機能追加・削除が行われております。
    • 当日分データ非表示機能を廃止。当日分のデータがデフォルトで表示されるようになります。
    • メンテナンスモードを追加。
    • テーブルデータのファイルサイズ表示機能を追加。
  • SYSLOG保持データの時刻にmicrosec情報を保持。
  • データベースのテーブルデータ命名規則を変更。
  • デフォルトのログ表示件数を25件へ変更。
  • 検索上限数設定機能を追加。これに伴い、デフォルトの最大検索上限数を1万件へ変更。
  • solaris-cr表示ファシリティをsolaris-cronファシリティへ変更。
  • IETF Syslog(TCP 601)受信向けにフレームヘッダーによる受信制御機能を追加。
  • UDP(514)/TCP(514)にて受信するSYSLOGのパース制御機能を追加。
  • ログ管理タブのファイル管理にて情報表示機能(ファイルサイズ、更新日時等)を追加。
  • ログ検索時の条件にタブが含まれると不明とでて検索に失敗する不具合を修正。
  • ログ統計タブに統計情報テーブルを表示するように改修。
  • CSVログ送信のファイル生成処理方法を変更。
    これにより、ホスト名/ファシリティ/プライオリティ/プログラム名カラムが”にてエンクローズされように変更。
    また、時刻についてはmicrosecまで表示されるようになります。
  • Zabbixトラッパー連携機能の重複データの管理向けにダンプ・リストア・初期化機能を追加。
  • Zabbixトラッパー連携機能のデータ送信にてnanosecを含めて送信するように変更。
  • Zabbix Trapper連携機能にて送信するメッセージが”(double quote)にて終了する場合及びZabbixホストに空白が含まれる場合に、送信に失敗してしまう不具合を修正。
  • SSHのアクセスIP/ネットワーク制限機能を追加。
  • リソース監視及びSNMP Trap受信にて用いるコミュニティ名で使用できる文字(英数字及び*+:;-.^_~=@/!)を制限。
  • レポート用計測取得データ向けにダンプ・リストア・初期化機能を追加。
  • WLXシリーズ向けのルールテンプレートを追加。

注意事項

  • EasyBlocks Syslog Reporter ver.1.1.0へアップデートを行った場合、工場出荷時データについてもver.1.1.0へと切り替わります。
    そのため、弊社出荷時点のデータへと戻すことができなくなります。
  • アップデート処理にてSYSLOGデータは無くなります。そのため、事前にダンプを推奨いたします。
    当月テーブルのリストアはリストアデータが優先となりますので、月初にアップデートすることを推奨いたします。
  • ver.1.1.0にてCSVエクスポートAPI機能にて指定するテーブル名の命名規則が異なります。機能を用いている場合にはドキュメントを一読ください。
  • EasyBlocks Network Reporter Ver. 1.0.x からのアップデート方法につきましては、ユーザーサイトをご覧ください。

ユーザーサイト

EasyBlocks Syslog Reporter/Network Reporter (Ver.1.1.0~)