ぷらっとホームのIoTゲートウェイが Civil Infrastructure Platformプロジェクトの リファレンス・ハードウェアとして採用

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2019年5月23日
ぷらっとホーム株式会社

社会インフラを支える長期運用Linuxに対応

2019年5月23日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、「Civil Infrastructure Platform」(以下、CIP)プロジェクトが弊社IoTゲートウェイ製品「OpenBlocks® IoT VX2」をリファレンス・ハードウェアとして採用した事を発表します。

CIPはThe Linux Foundationがホストするオープンソースプロジェクトで、産業グレードのオープンソース・ソフトウェアコンポーネント、ツール、メソッドなどの基本レイヤを通じて、長期にわたるサポート(15年以上)とインフラシステムの管理を可能にします。CIPが目指しているのは、産業グレードのソフトウェアやユニバーサルOSによってLinuxベースの社会インフラシステムの実装を加速すること、既存のオープンソース基盤や知識を活用すること、基本レイヤのリファレンス実装を提供してデファクトスタンダードを確立すること、産業ニーズ関連のアップストリームプロジェクトに貢献し、影響を与えることです。

今回「OpenBlocks® IoT VX2」がCIPリファレンス・ハードウェアに採用されたことにより、CIPが2019年2月に公開した超長期サポートLinuxの開発ターゲットとして本製品が使用されます。

ぷらっとホームは、製品開発や市場とのコミュニケーションで得られた様々な知見やノウハウを、積極的にオープンソースプロジェクトや自社製品・サービスへフィードバックする事により、IoT時代でお客様にとって必要とされる様々なシーンでの価値の実現を推進してまいります。

CIPより

CIP技術運営委員会議長の小林良岳氏は、次のように述べています。「CIPメンバーは、より良い将来に向かうために重要な社会インフラシステムの長期的サポートを実現するプロジェクトに献身的に取り組んでいます。私たちは、ぷらっとホームのリーダーシップに感謝し、OpenBlocksが私たちのミッション達成に一歩近づく手助けをとなることを期待している。」

OpenBlocks® IoTが標準サポートするIoTデバイス

「OpenBlocks® IoT」は富士通のBLEビーコン「PulsarGum」からのデータ取得を標準サポートしています。

ぷらっとホームについて

ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Things: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。

本発表に関するお問い合わせ先

報道機関からのお問い合わせ先

ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部 星 賢志(ほし けんじ)
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

ユーザー向けのお問い合わせ先

ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内 敬呂(たけうち よしろ)
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766
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