EasyBlocks Remote Office



設定不要・置くだけでリモート環境を実現

昨今、新型コロナウィルス蔓延の影響により、多くの企業がテレワークへの移行が急務となっています。しかし、社内の業務システムなど社外からアクセスできないものも多く、テレワークへの移行に苦慮されているケースも多く見受けられます。 また、短期間で従業員一人一人にテレワーク環境を構築し、設定方法を説明するなど、管理者の負荷も見過ごすことはできません。

置いてつなげばすぐに会社と同じネットワーク環境に

「EasyBlocks Remote Office」は自宅に置くだけでテレワーク環境が構築できるアプライアンス製品です。コンパクトサイズの「親機」、手のひらサイズの「子機」から構成され、親機は会社のネットワークに、子機は自宅のインターネット回線につなぐだけで、簡単に社内のネットワークにアクセスできるようになります。

管理者の負担を大幅に削減

子機は販売時に設定内容をお伺いし、当社にて子機1台1台に設定を施し出荷する為、設置するだけでのリモート環境が実現します。それにより、各社員のネットワーク設定やその連絡なども不要となる為、管理者の負担を大幅に削減。加えて、親機はWeb UIや設定パネルでの操作の為、導入・設定作業が容易で、遠隔地から親機をリモート管理できるAirManage2も付属(※1)しており、管理者が手間をかけることなくテレワーク環境を実現することができます。(※2)

安心と実績のSoftEther VPN技術を採用

本製品のVPN技術は筑波大学研究プロジェクトから生まれ、多数の導入実績のあるオープンソースのSoftEther VPNを活用。セキュリティ面や操作面など安心して利用することができます。

製品特長

自宅での作業は子機をつなぐだけ

自宅ではインターネットのモデムやルーターに子機をLANケーブルでつなぐだけで接続完了。面倒なルーターの設定作業などは不要で、従業員の導入負担は最小限で済みます。(※3)

社内に入れる親機の導入やメンテナンスも容易

  • 難しいコマンドやプログラムなしに設定できるWEB UI
    親機は専用のWeb UIにより、難しいコマンドやプログラムなしにブラウザから機器の各種設定作業が可能です。専任のIT担当者がいない少人数企業でも安心です。
  • CSVインポートによるユーザー一括登録機能
    ユーザー数が多い場合でも、CSVインポートでの一括登録により素早い導入を可能にします。
  • リモート管理機能「AirManage® 2」が付属(※1)
    「EasyBlocks® Remote Office」の親機の設定変更・アップデート指示等を遠隔地から実行できます。
    設定変更時にAirManage2(クラウド)上に3世代前までの設定が自動でバックアップされるため、問題発生時などの設定復元が迅速に行えます。
    AirManage® 2はセキュアな通信(https通信及びSSHトンネリング技術)で実行され、安全なリモート保守管理を実現します。
  • 状況確認が容易なアクセスログダウンロード機能
    ユーザーアクセスログのダウンロードが可能で、動作状態の確認が容易です。
  • ダイナミックDNS機能
    固定グローバルIPアドレスが無い環境にも親機を設置できるよう、ダイナミックDNS機能を提供しています。(購入時に申請ください)
  • 安心のサポート用ログ出力機能
    万が一トラブルが起きた際、問題切り分けに必要な情報を手間なく一括出力するサポート用ログ出力機能を搭載。当社サポート担当へログを提出いただく事で、素早い原因特定・復旧を支援します。

コンパクトで堅牢なハードウェアを採用

  • 可動部分のない堅牢な構造
    • 親機・子機ともに冷却ファンの排除や内蔵ストレージにSSDを採用することにより、可動部品のない堅牢性の高いファンレス構造を実現。ハードウェア故障を起因とするサービス停止の可能性を徹底排除し、可用性の高いネットワークを構築できます。
  • 置き場所に困らないコンパクト設計
    • 子機は手のひらサイズ、親機でも縦横各20cmを超えない超コンパクト設計。急な場合でも会社・自宅ともに設置場所を特別に意識せず導入することができます。

サブスクリプション

EasyBlocks Remote Officeには、製品の長期運用をサポートするため、サブスクリプションとハードウェア保守が1年間付属します。

IoTリモートマネジメントサービス「AirManage 2」(親機のみ)

AirManage 2

複数台のEasyBlocksを統合管理するSaaS方式で提供されるサービスです。EasyBlocksの管理者が遠隔地からセキュアに設定・監視・メンテナンスを実施することができ、システムの運用コスト削減を実現します。

AirManage2の詳細

主な機能

  • 遠隔監視機能
    複数の拠点に設置されたEasyblocks各製品が正常に動作しているかを一括監視できます。
  • グループ管理機能
    Easyblocksの各製品をグループ分けすることができ、グループ毎接続形態の設定やアップデートを実行します。
  • サポートログ取得機能
    EasyBlocks障害発生時の解析に必要なログをリモートで取得可能です。
  • 時間指定アップデート機能
    グループ毎、ノード毎に指定した時間にアップデートを開始させることができます。
  • リモートアップデート機能
    ファームウェアのバージョン情報を監視し、常に最新のファームウェアに自動でアップデートすることができます。
  • Web API
    管理下にあるEasyBlocksのステータスの概要などをAPIで取得可能で、お客様の運用形態に合わせたシステム構築ができます。

Q&Aサービス

Q&Aサービス

下記の各種お問い合わせに回答します。

  • 製品導入時のセットアップ方法に関するお問い合わせ
  • 基本的操作・設定方法に関するお問い合わせ
  • 製品機能に関するお問い合わせ
  • ※ 当社EasyBlocksを標準仕様のまま使用されている際に提供可能なサービスです。お客様によるソフトウェアの追加など、カスタマイズし使用されている場合、サービスの提供をお断りする場合があります。

先出しセンドバックサービス(製品保証)

先出しセンドバック

ハードウェア故障時、交換品を先出しにて発送いたします。

  • ※ 当社製品保守担当者の指示のもとお客様にて切り分け作業を行っていただいた結果、当社が故障と判断した場合に限ります。
  • ※ 内蔵ストレージが書換え上限に達し生じた不具合については保証は適用されません。別途費用が発生します。

最新バージョンファームの提供 (親機のみ)

最新ファームの提供

セキュリティパッチやバグフィックス等を含んだ最新バージョンのプログラムを提供します。
(本サービスの提供期間はベースOSのコミュニティによるサポートが終了し、かつ代替OSへのバージョンアップが行えない場合、そちらが適用されます。)

不具合に対する対応

不具合対応

下記の各種お問い合わせに回答します。

  • 不具合情報を元にした回避方法の提案パッチ情報の提供
  • 現象やエラーメッセージ、各種ログファイル等からの障害調査

製品仕様

親機

アプリケーション VPNサーバー
性能 子機50台まで
ネットワークインターフェイス 10/100/1000BASE-T×4
筐体サイズ 194(W)×42(H)×177(D)mm (ゴム足含まず)
重量 約1,160g
動作温度/湿度 -20℃~+50℃(結露なきこと)
保存温度/湿度 -30℃~+70℃(結露なきこと)
消費電力(定格) アイドル時:12.5W(19.6VA) / 高負荷時:18.1W(26.5VA)
電源 内蔵AC電源:AC100-240V±10% 50/60Hz ±3Hz
内蔵AC電源用電源ケーブル:AC100V用1本標準添付

子機

アプリケーション VPNクライアント
ネットワークインターフェイス ・IEEE802.11b/g/n (2.4GHz)
・10BASE-T/100BASE-TX
筐体サイズ 41.6(W)×11.3(H)×96(D)mm (突起部足含まず)
重量 約45g
動作温度/湿度 0℃~+40℃ / 20%~80%RH (結露なきこと)
保存温度/湿度 -30℃~+70℃ / 20%~90%RH(結露なきこと)
消費電力 アイドル時:1.9W / 高負荷時: 2.4W (外部用バスパワー含まず)

よくあるご質問(FAQ)

イニシャルコストを知りたい
親機機器代金・子機機器代金がかかります。価格はこちらをご参照ください。
※どちらも初年度1年間のサブスクリプション(保守サービス)が含まれています。
ランニングコストを知りたい
親機・子機ともにサブスクリプション(保守サービス)の費用が導入2年目以降に発生いたします。
更新をしない場合も機器自体のご利用は可能です。ただし、セキュリティアップデートなどのご提供も止まりますためご利用を継続する場合はサブスクリプション(保守サービス)の更新を強く推奨いたします。
セキュリティ面でのリスクを知りたい
子機と自宅PCを接続する環境であれば問題はございませんが、子機と自宅PCの間にHubやWi-Fiアクセスポイントを接続し、 その配下のPCは全て社内ネットワークへアクセスできる状態となりますのでご注意ください。
子機に無線LAN機器はつなげられるのか?
子機にWi-Fiルーターや無線アクセスポイントを接続すれば使用できます。
そのWi-Fiルーターや無線アクセスポイント配下のPCやスマートフォンなどのデバイスは全て社内ネットワークへアクセスできる状態となりますのでご注意ください。

※本製品の利用にあたっては必ず会社のセキュリティポリシー(管理者が指示するルール等)に従ってください。
貸出機はあるか
現在ご用意していませんが、検討中です。準備ができ次第ホームページでご案内いたします。
子機50台を超える利用は可能か
速度が遅くなる可能性がありますので、親機1台に対して子機50台までのご利用をご推奨しております。
また、親機を複数台導入する場合、親機毎に別回線を用意されることを推奨します。
スマートフォンのテザリングでも利用可能か
子機は有線でのインターネット接続が必要になりますので、テザリングで子機に接続することはできません。
自宅にインターネット回線がなく、スマホのデザリング機能で通信される場合、
下記構成の接続をお試しください。

「スマホ(デザリング)」
 |無線LAN
「イーサネットコンバータ」(無線LAN~有線LAN 変換)
 |有線LAN
「子機」
 |有線LAN
「自宅PC」

サブスクリプション(保守サービス)の期限が切れたら使えなくなるのか
保守サービスを利用希望の場合は毎年更新いただく必要がございますが、更新をしなくても機器自体のご利用は可能です。ただし、セキュリティアップデートなどのご提供も止まりますためご利用する場合はサブスクリプション(保守サービス)の更新を強く推奨いたします。
子機に接続したパソコンは社内のどの機器にもアクセスできるのか
社内のLANポートにPCを接続した時と同一の状態となりますので、例えば社内のLANポートにつながったPCがアクセスできる機器であれば、子機経由のPCでも同様にアクセス可能になります。
設定費用が知りたい
子機側は設定情報をお客様から頂き、弊社側で無償で設定し出荷させて頂きます。 親機側は基本的にお客様側で設定して頂くことになりますが、こちらもお客様からいただいた情報を基に設定代行を有償にて承っております。詳細はお問い合わせください。
海外での利用は可能か
現在、日本国内での利用を想定した製品となっております。
助成金や補助金の適用可否を知りたい
誠に申し訳ございませんが各種助成金や補助金の適用可否につきましては当社ではお答え出来かねますので、恐れ入りますが各実施団体へのお問い合わせをお願い申し上げます。

■参考リンク
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html

東京しごと財団「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/kinkyutaisaku.html
導入後に子機を増設することはできるか
はい、導入後の子機の増設も可能です。その際も子機の設定は当社にて行います。
自宅側のPCには何もインストールする必要はないのか
はい、必要ありません。
どのようなログが取れるか
親機にてセキュリティログやパケットログを取る事が可能で、「正常動作の確認」や、「トラブルの追跡」および「不正アクセスやポリシー違反の発見 」などが行えます。
会社のパソコンへリモートデスクトップ接続する製品なのか
いいえ、自宅のパソコンがそのまま会社のネットワークに参加しているものと同様の状態になりますので、ファイルサーバーや業務用アプリケーションをそのままご利用いただけます。もちろん、自宅のパソコンから会社のパソコンへリモートデスクトップ接続する事も可能です。
設定設置作業はどのようなものが必要か。
子機側は設定情報をお客様から頂き、弊社側で無償で設定し出荷させて頂きます。 親機側は基本的にお客様側で設定して頂くことになりますが、こちらもお客様からいただいた情報を基に設定代行を有償にて承っております。詳細はお問い合わせください。

また、親機の設定内容につきましてはマニュアルを参照ください。
既に拠点間でVPNを構築済みだが併用は可能か
はい、併用が可能です。
分散化の為、拠点ごとに1台ずつ親機を設置する構成を推奨いたします。
モバイルWi-Fiルーターでも利用可能か
お使いのモバイルWi-FiルーターやクレードルなどにEthernetポートがある場合のみ使用可能です。
子機側のIPアドレスはどうなるのか
親機側の設定によりますが、親機側・子機側ともに同一セグメントにすることも、別セグメント両方とも可能です。
自宅から社内へ簡単にアクセスを実現するためには同一セグメントにすることを推奨しております。
暗号化のプロトコルはなにになるのか
SSL (Secure Socket Layer) 3.0 / TLS (Transport Layer Security) 1.3を使用しています。
親機や子機の設置場所が変更となった場合はどうすれば良いのか
ネットワーク環境が同一内で親機と子機の接続設定内容に変更がなければ再設定は不要です。

例えば親機が接続を受け付けるグローバルIPアドレスに変更がない場合、親機・子機ともに設定変更せずそのままご利用できます。
親機や子機の設定変更は可能か
親機はお客様にて設定変更可能です。子機はお客様での設定変更はできないようになっております。変更希望の場合はご相談ください。
社内で使用しているローカルIPアドレスの範囲と自宅での範囲が同一でも利用可能か
社内環境、自宅環境が同じIPアドレス範囲(例:社内でも自宅でも192.168.1.1~192.168.1.255)を使っている場合でも、どちらの環境も変更せずにご利用いただけます。ただし、自宅PCから他の自宅ネットワーク機器(プリンタ等)へのアクセスはできなくなります。
子機側(自宅側)で社内へのアクセスを停止したい場合の方法を知りたい
子機とご自宅のルーター間の接続(LANケーブル)を外し、自宅PCとご自宅のルーターと接続するなど、元の状態に戻せばリモート接続されません。自宅PC側の設定変更等は基本的に必要ありません。
子機に接続したPCは自宅の他のネットワーク機器(プリンタ等)は使用できなくなるのか
はい、別のネットワークとなりますので使用することは出来なくなります。

※1.初年度は無料。翌年度以降は有償のサポートプログラムへの加入が必要となります。
※2.管理者のパソコン等のセットアップは必要となります。
※3.ご購入時に設定内容をお伺いし、当社にて子機一台一台に設定を施し出荷致します。