ネットワーク機器を シンプルに一元監視「EasyBlocks 監視」-株式会社彌満和製作所
株式会社彌満和製作所 様

1923年創業、切削工具(ねじ切り工具)の専門メーカーとして100年以上の歴史を持つ株式会社彌満和製作所。複数の工場・拠点を持ち、従業員数750〜760名を擁する同社では、社内ネットワークインフラの整備・運用も課題の一つとなっています。
同社の総合管理本部では、ネットワークインフラ、セキュリティ、SaaS、PBXなど基幹システム開発以外のほぼ全領域を担当。なかでも、ネットワーク機器の死活監視は日常の安定したネットワーク運用に直結する重要なテーマです。
概要

今回導入したのは、サーバー・ネットワーク機器の死活監視に特化したシンプルな監視アプライアンス「EasyBlocks 監視」。
今回は導入の背景や選定の決め手、運用後の効果について、現場のリアルな声を総合管理本部の亀岡様に伺いました。
監視ツールの空白期間と運用負荷
亀岡様が所属している総合管理本部では、ネットワークインフラ、セキュリティ、SaaS、PBXなど基幹システム開発以外のほぼ全領域を担当しています。その中でも、ネットワーク機器の死活監視は日常運用に直結する重要テーマでした。
以前は他社製品を利用していましたが、5年間のトータルコストは約300万円に上り、高機能な製品ではあったものの、実際に活用できていた機能はPing監視のみ。「使いこなせなくて、結局最後はPingの監視しかしなくなった」という状態でした。
「うちはそこまで高機能を求めてないのにこんなお金を払ってられないな、だったらマンパワーで対応すれば良いかなと思って契約更新をやめたんです。
そうしたら、アクセスポイントやスイッチ、複合機の監視業務が純粋に増加し、大変なことになってしまいました。」
監視ゼロの状態では、現場から「繋がらない」という緊急連絡を受けて初めて障害を知ることになります。コンソールを確認し、場合によっては現場へ駆けつけるという対応が続き、担当者としての心理的な負担も大きくなっていました。
一時的に主要デバイスを対象としてping応答の確認が出来るフリーツールを導入しましたが、「障害を検知した時にチェックできるだけで、常時監視ではない」という限界があり、根本的な解決にはなりませんでした。
導入のきっかけは「IPv6」と「メルマガ」
ぷらっとホームとの付き合いは長く、2015年7月に、DMZ上のDNSサーバーをリプレースする際に「EasyBlocks IPv6」を採用したことがきっかけです。Intel製サーバーの置き換えには50〜60万円かかるところ、アプライアンスで数十万円に抑えられたこと、手のひらサイズでコンパクトなこと、ファンレスで堅牢な設計が評価されました。
その後、ぷらっとホームのメルマガでEasyBlocks監視のブログ記事が紹介され、さらにウェビナーを視聴したことで「まさにこれだ!!!」と確信。サポートフォームから見積もりを依頼し、導入を決定しました。
「シンプルイズベストで、欲しい機能が全て包括されているのに非常に安価でした。
他にも色々見て回ったんですが、うちが欲しいシンプルな機能のものが世の中にないんです。」
「死活監視に特化した、安価なアプライアンス」という要件に合致する製品がまさにEasyBlocks監視だったのです。
導入時の懸念もクリアし、当日中に40台の監視開始へ
導入前の懸念は「設定がきちんと意図した通りに出来るかどうか」という点でしたが、すでにサーバーラックにEasyBlocks IPv6が稼働しており、2台目を追加するような感覚でした。
実際に機器が届いてからは驚くほどスムーズに立ち上がりました。
「EasyBlocksは2台目なので、兄弟ができたような感覚でした(笑)。
開梱して初期セットアップをして、ローカルサイトネットワークに接続されている一部のデバイス情報をCSVで登録したら、その日のうちに40台ぐらいのデバイスの監視を始められたんです。
こりゃいいと思って、翌日にはローカル・リモートサイト問わず、全てのネットワークデバイスを登録しました。」
現在はL3スイッチ、L2スイッチ、アクセスポイント、複合機、プリンター、UTM、Webサーバー、PBXまで、拠点のネットワーク機器を網羅的にカバーしています。導入から1年経過しましたが、パフォーマンスへの影響は全く見られないとのことです。
障害検知は「後追い」から「先回り」へ
障害を先回りして検知できるように
導入後に印象的なエピソードとして、工場での出来事を挙げていただきました。17時40分、突然アクセスポイント・スイッチ・ファイルサーバーなど多数の機器からアラートが連続して届いたのです。
「最初は工場のメイン電源が落ちたのかと思いました。でも5分後にリカバリしているデバイスもいて、『ちょっと待って、これ違うな』と。
結局、回線側の異常だったんですが、先回りして検知できていたので、焦って電話してくる社員に対して落ち着いた対応ができました。」
従来は現場から連絡が来てから対応を始めていましたが、監視ツールがあることで先手を打てるようになりました。担当者も現場社員も、お互いに余裕を持った対応ができる環境が生まれています。
Slack通知で履歴管理も実現
EasyBlocks監視のSlack通知機能を活用し、社内の専用チャンネルに全ての発報ログを蓄積。「いつ何があったか」という障害履歴が自動的に残るようになり、インシデント管理の効率が向上しました。
「専用の通知チャンネルに全部の発報ログを残しています。過去に何があったかの履歴DBとしても非常に使いやすくなりました。」
選定の決め手は「価格」と「十分な監視体制」
ネットワークインフラの監視は「システム管理者が必ずやらなければならない仕事」だと亀岡様は断言します。その前提のもと、EasyBlocks監視についてこう語ります。
「手放しで運用できていて、かつ何かあったら発動して先回りして教えてくれる。
AIの世界ではそういうことが当たり前になってきていますが、アプライアンスでここまでできるツールはなかなかない。しかも安価です。
中小規模のネットワーク管理者にとっては、十分すぎるほどの監視体制が整えられます。」
また、EasyBlocks製品のラインナップについても触れ、「もし機器の電源制御まで必要であれば上位製品を選べばいい。用途に応じてEasyBlocksのラインナップから選択できる」と、シリーズ全体への信頼感も示していただきました。
関連URL
株式会社彌満和製作所
https://www.yamawa.com/jp/
<製品情報>
EasyBlocks 監視
https://www.plathome.co.jp/product/easyblocks/kanshi/
