Plat’Home IoT Gateway Software FW4

Plat’Home IoT Gateway Software FW4

IoTシステムでは様々なセンサーやデバイスなどの各種機器や、クラウドサービスとの接続が必要となりますが、それぞれに採用している通信規格やプロトコルが異なり、各種プログラミングを行わなければなりません。

Plat'Home IoT Gateway Software FW4は、それらの通信規格やプロトコルに対応し、コマンドラインではなくWeb UIによる視覚的操作で、かつプログラミングレスでの接続を実現したソフトウェアです。
加えて、Microsoft Azure IoT Edgeとのダイレクトなデータ通信も可能で、センサーやデバイスから収集したセンシングデータをAzure IoT Edgeに送り、データ解析も行えます。

プログラミング工数を大幅に削減するだけでなく、インテリジェントクラウドの時代に対応した、最先端のIoTエッジコンピューティングを実現するIoTゲートウェイソフトウェアです。

対応製品


NEW IX9VX2

NEW IX9

FW4 システムアーキテクチャ

FW4は、堅牢で信頼性の高いDebian LinuxをOSに採用し、Web UIによるプログラミングレスでの各種センサーやクラウドとの接続を可能にするアプリケーション群、Plat'Home Gateway Data Handling Module System (PDHMS)、および各種開発ツールで構成されています。

またシステムはPOSIX(※)に準拠したUnix Domain Socketを含む各種のスタンダードで移植性の高いアーキテクチャになっており、IoTの本番システムを長期的に支える多様なコンピューティングを安心して構築することができます。

FW4 システムアーキテクチャ

Plat’Home IoT Gateway Software FW4 Architectureスタック

※ POSIX(ポシックス、ポジックス、英: Portable operating system interface)は、各種UNIXを始めとする異なるOS実装に共通のAPIを定め、移植性の高いアプリケーションソフトウェアの開発を容易にすることを目的としてIEEEが策定したアプリケーションインタフェース規格です。

IoTエッジコンピューティング機能

「Plat’Home Data Handling Module System」(PDHMS)

IoT Gateway内部のアプリケーションモジュールのプロセス間通信を柔軟かつ高速で実現できるよう設計されたシステムアーキテクチャです。エッジ側に様々な機能のアプリケーションモジュールの実装を可能とし、柔軟なエッジコンピューティングを実現します。

PD Handler BLE/UART
BLEやUART(シリアル通信等)を使ったセンサー等のIoTデバイスからデータ取得等を行うアプリケーション群です。様々な種類のIoTデバイスに標準対応しているほか、お客様自身でLua言語(※)によるIoTデバイス制御アプリケーションの機能拡張に対応しています。
※ Lua言語:高速な動作かつ組み込みの容易さが特徴のスクリプト言語
PD Handler Modbus Client/Server
PLC(Programmable Logic Controller)等のModbusプロトコルを使った機器を制御するアプリケーションです。

PD Handler設定Web UI画面

PD Handler Modbus2 Client/Server
Modbus機器について、データのモデリングが可能となり、対象Modbus機器のデータに対応したモデルファイルを記述することで、プロトコルを直接プログラムに記述することなく、Modbus機器が接続可能です。
また、一度記述したモデルリングファイルは、再利用可能のため、モデリングファイルのWeb UIの設定画面でシンプルにプルダウンリストから機種を選ぶだけ接続できます。
PD Handler Modbus2 Client/Serverの設定WEBUI画面

PD Handler Modbus 2設定Web UI画面

PD Handler HVSMC
高圧スマートメーターからBルートで各種情報を収集するためのアプリケーションです。

HVSMC:High-Voltage Smart electric energy Meter Controller

PD Handler HVSMC設定Web UI画面

PD Handler HVSMC設定Web UI画面

PD Repeater
双方向通信に対応したクラウドサーバーやWebサーバーとの通信アプリケーションです。収集したデータをプログラミングレスで各種クラウドサービス へデータ送信できるほか、クラウド側からのデータ受信、通信切断時のデータ再送信などの機能を備えています。

主な対応サービス

サービス名プロトコル双方向通信
Azure IoT HubMQTT
Azure IoT Hub[WebSocket]MQTT over WebSocket
Azure Event HubsAMQP×
AWS IoTMQTT
AWS IoT[WebSocket]MQTT over WebSocket
Amazon KinesisREST×
Google IoT CoreMQTT
Watson IoT for GatewayMQTT
Watson IoT for DeviceMQTT
Toami for DOCOMOREST×
KDDI IoTクラウドStandardREST×
DEXPFMQTT-
DEXPF[WebSocket]MQTT over WebSocket-
PD ExchangeREST
PH社独自仕様WEBサーバーREST
汎用WebサーバーREST×
汎用MQTTサーバーMQTT
TCPTCP
ドメインソケットUnix Domain Socket×

PD Repeater設定Web UI画面

PD Agent
PD Repeaterを介してクラウドからの制御メッセージを受け、予め設定されたシェルスクリプト等を実行するアプリケーションです。
PD Broker
上記アプリケーションモジュール間のプロセス間通信を複数のモジュールに分配するためのアプリケーションです。

Web UI

Webブラウザ画面上でIoT通信機能の操作・設定をはじめ、センサーやビーコンの検索・ペアリング作業、各社クラウドサービスとの接続設定などを行えるWebベースのWeb UIを搭載しています。IoTの本番展開の際にコマンドライン操作の知識不要で、エンジニアリングの軽減が可能です。

Dockerマネジメント機能

アプリケーション実行環境であるDockerをサポートします。OpenBlocks IoT VX2上でDockerコンテナを利用でき、DockerコンテナのマネジメントもWeb UIで行えるほか、Dockerイメージ共有サービス「Docker Hub」で公開されているDockerイメージをデプロイする機能や、自身で構築したDockerイメージのプライベートレジストリからデプロイする機能を搭載し、様々なDockerイメージを利用できます。またDockerコンテナのデプロイや起動・停止・リソース割当などの操作もWeb UI上から操作可能です。

主な機能
Dockerコンテナの起動/停止
割当リソースの設定
リソース利用状況の表示
Dockerイメージのデプロイ/削除
Docker HubからのDockerイメージダウンロード
プライベートレジストリからのDockerイメージダウンロード

この機能はOpenBlocks IoT VX2でのみ利用できます。

DockerマネジメントのWeb UI画面

Azure IoT Edgeマネジメント機能

Microsoftが提供するIoTエッジコンピューティング支援ソフトウェアAzure IoT Edgeを利用でき、Azure IoT EdgeのマネジメントをWeb UI上で行えます。データ処理をOpenBlocks IoT上で実行することができ、PDHMSとAzure IoT Edge間のデータ連携も可能です。例えばPD Handlerで収集したセンシングデータをAzure IoT Edgeでデータ解析といったこともでき、Azure IoT Edgeを利用したIoTエッジコンピューティングを強力に支援します。
※ コンテナエンジンはMobyプロジェクトをベースとしています。

主な機能
Azure IoT Edgeのセットアップ
Azure IoT Edgeの起動/停止
Azure IoT Edgeのステータス状況確認

この機能はOpenBlocks IoT VX2のみ利用できます。
コンテナエンジンはMobyプロジェクトをベースとしています。

Azure IoT EdgeマネジメントのWeb UI画面

Azure IoT EdgeマネジメントのWeb UI画面

Node-RED

Node-REDはハードウェアデバイス/APIおよびオンラインサービスを接続するためのツールです。センサー等から受け取ったデータを加工・処理し、どのクラウドサービスへデータを送るか、どのようなアクションをするか等をWeb UI上から視覚的にプログラミングする事が可能で、IoTにおけるエッジコンピューティングを容易に実現することができます。またソフトウェアベンダーやクラウドサービスベンダーから提供されるNode-RED用の追加機能(ノード)も追加可能で、さまざまなアプリケーションを容易に追加することができます。

Node-RED 操作画面

Node-REDのWeb UI画面

Webカメラ連動機能

OpenBlocks IoT Familyにカメラを接続し、Web UI上からカメラのストリーミング再生ができるほか、動体検知機能により検知後にイベント処理ができます。

Webカメラ連動機能Web UI画面(動体検知時)

IoTシステムの本番システム構築と運用を支援する付加機能

IoTシステムの構築支援やIoTゲートウェイ機器の安定稼働を支える各種機能を完備しています。

  • モバイル回線や無線LANの簡単接続設定機能
  • WLAN APモード/クライアントモード両対応・802.1X認証対応
  • ハードウェアウォッチドッグ機能
  • SMSを使った遠隔操作機能
  • 設置場所登録機能
  • BLEビーコンやセンサーデータの収集機能
  • Dynamic DNSサービスへのIP登録機能
  • HTTP Proxy接続対応

対応センサー・デバイス

OpenBlocks IoT FamilyとIoTセンサー・デバイスを組み合わせることで、温度・湿度・人感・加速度・照度・ビーコンなど、様々なデータを収集する事ができます。

購入前のお問い合わせ

ご購入を検討されている製品の仕様やお見積もり、ご購入に関するご相談、その他様々なお問い合わせを受け付けています。

すぐに購入する

弊社が運営している業務用IT機器専門の調達支援サイト「ぷらっとオンライン」から直接お買い求めいただけます。